ため息をつくのは一人の時に!

 

今回は「ため息をつくのは一人の時に!」というお話です。

 

ストレスを抱えていたり、疲れている状態の時には、思わずため息が出てしまうことだってあるかもしれませんね。

そんな「ため息」に関しては、マイナスのイメージを持っている人が多いと思いますが、実際には体の機能の面から見ると、プラスに働くことだってあると言われています。

 

具体的には、

ため息には、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする作用があるのです!

 

ですから、心配事や悩みなどのストレスを抱えている時には、ため息をつくことで体をリラックスさせ、緊張をほぐしているというわけです。

だったら、「ため息はドンドンつくべきだ・・・」と思う人もいるかもしれませんが、基本的には、人前では極力、ため息をつくべきではないと考えています。

 

なぜなら、「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉があるように、「はぁ~」というため息を聞いた人からしてみれば、気分が良いものではなく、気が滅入ってしまうことだってあるからです。

 

要するに、

相手がため息をついている理由が、「自分のせいなのか」、「原因は何なのか」などが分からなければ、その場の雰囲気をネガティブで重苦しいものに変えてしまうのです!

 

例えば、想像してみてください。

気になる相手とデートをした際に、相手が無意識だったとしても、ため息をついていたとしたら、「楽しくないのかな」、「何か癇に障ることしてしまったかな」と、不安になるはずです。

 

つまり、

ため息をつくことで、自分自身はストレスを発散できたとしても、周りにいる人にストレスを与えてしまう恐れだってあるというわけです!

 

単に疲れていて、ため息をついていたとしても、一緒にいる相手に不快感を与え、気づいた時には嫌われてしまっていた・・・なんてことになっては悲しいですから、ため息をつくのは人がいない一人の時にするほうがよいでしょう。

けっして悪い効果ばかりだけではない「ため息」ですが、好きな相手や気になる相手の前では注意してくださいね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。