基礎がないのにアレンジは不要!

 

 

今回は「基礎がないのにアレンジは不要!」というお話です。

 

あまり料理が得意ではないという人が、一向に上達しない理由としては、根本的にセンスがないということよりも、レシピ通り作っていないということが挙げられます。

特に、現代では料理の本をわざわざ買いに行かなくとも、ネットで簡単に調理法は調べることができますし、そこに載っている通りに作れば、美味しく作れるのは間違いないというものばかりです。

 

つまり、料理に限らず、

失敗の多くは、そもそも正しいやり方を知らなかったり、知っていたとしても、手順通りにやらないことが原因であり、結局は、自分自身で失敗を招いているということだって少なくないのです!

 

また、少し話は逸れますが、画家のピカソは皆さんご存知だと思いますが、なぜ、子供が描いたような絵にも見えるのに、ピカソの絵が評価されているのかが分からないという人だっているかもしれませんね。

けれど、答えを言うなら、ピカソは絵を描く基礎となる圧倒的な技術力を持っている上で、三次元の物体を二次元で表現するといった、一見奇抜ではあるものの、革新的な試みを行ったことで評価されているわけです。

 

要するに、

基礎ができている上でアレンジを加えるのなら、失敗することだって少なく、より良いものができる可能性だってあるわけですが、基礎となることすらできないにも関わらず、自分勝手に余計なアレンジを加えたところで、上手くいかないのは当然のことだと言えるでしょう!

 

婚活や恋愛の場面でも、婚活本を読んだり、ネットで恋愛テクニックを調べて、そこに書いてあることを実行すれば、相手から好かれると思っている人もいるわけですが、ほとんどの場合で、そう上手くはいきません。

 

なぜなら、

相手から好感を持ってもらうためには、必要となる項目がいくつかあって、最低限のコミュニケーション能力、不快に思われない服装、年齢相応の知性や品性など、基礎となるものを持ち合わせていなければ、いくらアピールしたって、端から相手にされないことのほうが多いのです!

 

そのため、相手から好かれるための要素を知らなければ、基礎が分かっていないのと同じで、上手くいく可能性だって低くなるだろうし、その状況で変にテクニックを使ったところで、余計なアレンジをしているのと同じく、逆効果となってしまうだけでしょう。

このことを理解しておかなければ、気になる相手はできたとしても、交際や結婚に発展しないといった、失敗続きとなってしまいますから、よく肝に免じておいてくださいね!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。