待つ心理と待たせる心理の違い!

 

 

今回は「待つ心理と待たせる心理の違い!」というお話です。

 

例えば、行列に並んでいる時であったり、渋滞に巻き込まれている時もそうですし、気になる相手からの返事がなかなか来ない時だってそうだと思いますが、何かを待っている時というのは、時間が過ぎるのが長く感じることでしょう。

その反対に、バタバタと忙しい時であったり、楽しい時間というのは、あっという間に過ぎてしまうものですし、自分が待っている時とは違い、相手を待たせてしまう時だって、自分が思っているよりも時間の経過が早い時だってあるわけです。

 

このように、

待っている時と待たされている時の時間が、実際には同じ時間であっても、受け取る側の印象やお互いの心理というのは大きく異なってくることだってあるわけですから、特に、信頼関係が築ける前の段階であれば、あまり相手を待たせるような行動は取らないほうが良いでしょう!

 

そのため、メッセージのやりとりであっても、忙しくて返事ができないのはしょうがないわけですが、できるだけ素早く返事をすることは心がけておいたほうが良いですし、忙しくて連絡ができないことが分かっているなら、事前に伝えておいたほうが相手も安心できるはずです。

また、デートの際でも、行列のできるお店に行ったり、順番待ちをしないと入れないなど、お互いが最初から待たないといけないと理解している場合なら問題ありませんが、そうでなければ、待つという行為に対して、ストレスを溜めてしまう相手だっているので注意が必要なのです。

 

要するに、

何であれそうですが、あまりにも待つ時間が長くなってしまうと、お互いに相手に対して不満はなくとも、イライラしてしまったり、余裕がなくなってしまい、結局はギクシャクしてしまうことだってあるというわけです!

 

もちろん、絶対にギクシャクするというわけではありませんし、待っている間の時間さえも楽しいと思えたり、「この人と一緒なら苦にならない」と、このように思う相手だっていることでしょう。

けれど、初対面であったり、まだ会ってから日が浅い状態の相手であれば、それもどうか分からないわけですし、何より、できるだけ待つことも、待たせることも少ないほうが、変にストレスを抱えることなく、二人の時間が楽しめるはずです。

 

つまり、

仲良くなりたいと思う相手と一緒に行動する時には、用意周到とまではいかずとも、ある程度事前に準備や計画をしておくなど、行き当たりばったりではないほうが、スムーズに事が運べることだって多いでしょう!

 

ただ、そうは言っても難しく考える必要はなく、食事に行くならば事前にお店を予約しておいたり、順番待ちで並ばないといけないのであれば、相手にも一声かけて確認しておけば、ギクシャクすることだって避けられるでしょう。

 

婚活や恋愛の場面では、相手のことが好きという気持ちが強ければ強いほど、自然と相手のことを待っている状況が多くなるものです。

これは、それだけ相手のことを思っているからという裏返しにもなるわけですが、自分だけがずっと待っているだけでは、精神的にも疲れてしまったり、ワガママを言ってしまうなど、そこから相手との関係にもヒビが入ってしまうことだってあるので、よく気をつけておきましょうね!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。