必要以上のネガティブは嫌われるだけ!

 

今回は「必要以上のネガティブは嫌われるだけ!」というお話です。

 

元々ネガティブ思考という人もいるかもしれませんが、そうじゃなくとも、誰にだって辛い時期や、落ち込む時だってあることでしょう。

そんな時には、好きな相手や気になる相手に対して、弱音を吐いてしまうことだってあるかもしれませんね。

 

もちろん、弱音を吐く理由としては、相手に心配してもらいたい、構ってほしいという気持ちがあるからですし、相手だってそんな姿を見ると、慰めよう、励まそうと思うはずです。

ですから、自分が吐いた弱音に対して、「力になれることがあったら言って!」、「心配しなくていいよ!」など、優しい言葉をかけてくれることに繋がるでしょう。

 

ただ、この時に注意しておかなければいけないこととして、

自分がネガティブ思考に陥っているからと、相手からポジティブな言葉をかけてもらった時に、さらにそれを否定することだけはNGということです!

 

例を挙げるなら、仕事が上手くいかず、相手に、「私ってダメ人間かもしれない・・・」と、このように、弱音を吐いたとしたら、相手はきっと、「そんなことないよ!大丈夫だって!」と、このように、ポジティブな言葉で励ましてくれることが多いはずです。

それに対して、「いやいや、本当にダメなんだって・・・」と、相手がせっかく心配したり、励ましてくれているのに、それを否定するような形を取ってしまえば、相手は気分がいいことではないのです。

 

要するに、

必要以上のネガティブというのは、気を遣ってくれている相手の想いを無下にすることとなり、結果的に相手に不快な思いをさせることになってしまうというわけです!

 

実際、相手からしても、聞き分けが悪かったり、否定ばかりが続くと、「だったら、どうしたいんだ!」と口には出さないにしろ、困惑したり、怒りを覚え、精神的に疲れてしまうことに繋がってしまいます。

また、あまりにもネガティブ過ぎる場合というのは、相手にまでネガティブな気持ちが伝染することだってあるわけですから、良いことはないのです。

 

そもそも人は、余程仲の良い相手か、気になる相手のことでなければ、関心は薄く、相談を持ちかけられたり、弱音を吐かれても、正直面倒くさいと思い、適当とまではいかなくとも、真剣に相手のことを考えていないことだって少なくありません。

 

つまり、裏を返せば、

自分の弱音を聞いてくれて、真剣にアドバイスをしてくれる相手というのは、本当に自分のことを想ってくれる大事な人であると言えるのです!

 

基本的に、自分がネガティブな状態の時には、あまり周りに人は寄ってこないものですが、そんな状況でも、あなたの側にいてくれて、支えてくれる人の気持ちは理解しておく必要がありますし、何より感謝の気持ちを忘れないことが大事なことだと言えるでしょう。

そうすることで、どんなに辛くとも、先が見えなくても、大事な人がいるおかげで、少しはポジティブな気持ちになれることだってあるのですから!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。