気分屋が嫌われるのは・・・!

 

 

今回は「気分屋が嫌われるのは・・・!」というお話です。

 

昨日は賛成していたのに、今日になって急に反対意見となるといった、その時の気分次第でコロコロと行動や発言が変わる、気分屋な人っているものです。

もちろん、誰だってその時々で調子が良かったり、忙しかったりするなど、状態も違うわけですから、気分によって考え方が変化することだって不思議なことではないのですが、あまりにも一貫性のない行動や発言ばかりであれば、周りに迷惑をかけてしまうことでしょう。

 

そもそも、

気分屋な人が嫌われてしまう理由としては、自分の気分に従って行動するのは悪いことではありませんが、ほとんどの場合で、自分さえ良ければいいと自己中心的な考えとなっていたり、周りの人を巻き込んで迷惑をかけていることに自覚がないからです!

 

実際、「週末にデートしよう」と相手から誘ってきたくせに、日にちが近くなった段階で、「やっぱり気分が乗らないからやめておこう」と、このように、仕方がない理由で変更ではなく、相手の気分によって振り回されたとしたら、怒りだって湧いてくるはずです。

けれど、気分屋な人からすれば、自分のやりたいように行動しているだけだから、周りもやりたいように行動すればいいだけと、自分勝手な考えが染みついていることも多く、結局は、周りへの気遣いや思いやりが足りていないことが、一番の問題だと言えるでしょう。

 

要するに、

一般的に、ある程度の年齢になれば、周囲との円満なコミュニケーションを意識して、空気を読むことや、周りに配慮した行動や発言を取ろうとするものですが、気分屋の人というのは、自分の気持ちに素直だからこそ、感情のままに動いてしまうのかもしれません!

 

つまり、子どものような純粋な心の持ち主だとも言えなくはないのですが、やはり、周りに迷惑をかけてしまえば、愛想を尽かされてしまったり、周りから人が離れていってしまうわけですから、最低限の気遣いや思いやりは絶対に併せ持っておかなければいけないというわけです。

 

ちなみに、

自分の気持ちを大切にしたいと思うのなら、当然相手の気持ちも大切にしなければいけないですし、相手の気持ちに寄り添おうともせずに、自分勝手な言動ばかりを繰り返してしまえば、信頼を得ることも、好かれることもないのですから、よく注意するようにしてくださいね!

 

もし、自分は気分屋かもしれないと、自覚症状がある人がいましたら・・・、自分自身の感情だけで行動するのではなく、行動する前に一旦冷静になって、相手の立場に立って物事を考えてみるように心がけましょう。

そうすることできっと、気遣いや思いやりの心が芽生えてくるはずですから!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。