相手の立場・目線に立って物事を考える!

 

 

今回は「相手の立場・目線に立って物事を考える!」というお話です。

 

例えば、恋人や気になる相手が、自分の説明を上手く理解してくれない時や、お願いしていたことが期待以下の出来だった場合には、「なんでこんなことも分からないの?」、「なんでこれができないの?」と、不満を抱く瞬間もあるはずです。

 

でも、冷静に考えるのであれば、

どの場面でもそうですが、相手が自分と同じ考えや力量を持っているとはかぎりませんから、全てにおいて、相手が自分の期待通りに動いてくれるわけではないのです!

 

ちなみに、長く交際をしていたり、結婚している状況であれば、相手のことを深く理解できているかもしれませんから、ある程度、相手の考えや力量だって把握していることでしょう。

けれど、会って間もない頃や関係性を構築できていない場合には、相手の考えや力量だって分かるわけもありませんから、過度の期待は禁物なのです。

 

よく、ビジネスの場面でも、新人に対して、「なんでこんな簡単なことができないわけ!?」と、怒っている上司を見かけたりもします。

もちろん、何度説明しても理解しておらず、出来が悪い場合には、その新人に問題があるかもしれませんが、実際には、新人と上司とでは、考えや力量に差があるにも関わらず、自分と同じレベルをこなせないことに対しての不満をぶつけている場合だってあるわけです。

 

要するに、

相手の立場や目線に立って物事を考えることができなければ、自分自身の一方的な主張を伝えてしまうという、自己中心的な考えとなってしまうわけです!

 

そして、自分自身がそのことに気づいていない状況であれば、相手からは嫌悪感を抱かれてしまうことになるので、よく注意するようにしてくださいね。

 

これは、恋愛時にも同じことで、相手の立場や目線に立つことができなければ、ただの一方的な押し付けとなってしまい、関係性だってギクシャクしてしまう恐れだってあるでしょう。

ですから、何かお願いするにしても、さらには、相手をデートに誘う場合でも、自分だけが良ければいいという考えではなく、「これを伝えたら相手はどう思うだろう・・・」と、しっかりと相手のことを考え、想像するようにしてくださいね。

 

このように、

相手の立場・目線に立って物事を考える癖をつけておくことで、自分自身にも余裕が生まれ、相手に対する気遣いだって自然とできるようになり、恋愛も上手くいきやすいことでしょう!

 

ついつい、自分の目線だけで物事を考えてしまうこともあるかと思いますが、相手のことを考えることができていない=客観的な自分の姿を見ることができていない場合だってあるので、相手を通して、自分自身の言動を見つめ直す必要だってあるかもしれませんよ。

自分だけが気づいていないだけで、周りの人や相手から、嫌なやつと思われていることだってあるかもしれませんからね・・・!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。