陰で支えるのはカッコいいけれど・・・!

 

 

今回は「陰で支えるのはカッコいいけれど・・・!」というお話です。

 

価値観というのは人それぞれ違うものですが、きっと、自分の実績や貢献を自慢する人よりも、謙虚にしている人のほうが好感が高いという場合が多いはずです。

実際、人助けをしても名前を名乗らず、そのままスッと去って行ったり、偽名を使い多額の寄付をする例などもありますが、本当にカッコいいなぁと思うものです。

 

そして、上記のように、

自分自身が陰で誰かを支えるといった、縁の下の力持ちという存在になることで、相手に安心感を与えることや、大きな信頼を持ってもらえることに繋がるため、必然的に、相手との距離だって近づきやすくなることでしょう!

 

ただし、誤解のないように伝えておくと、確かに、自らの実績や貢献を自慢するのではなく、陰で相手を支えるという行為はカッコいいのですが、相手からはもちろん、本当に誰からも理解されていない場合には、周りから見ればあなたは何もしていないのと同じに映ってしまうのです。

ですから、婚活や恋愛の場面でも、相手に気づかれないように、さり気ない気遣いや思いやりを続けていたとしても、相手がいつまでもその行為に気づかない状況が続けば、あなた自身の評価が上がることも、好感を持たれることだってないのです。

 

つまり、

必要以上のアピールというのはマイナスに作用することだって少なくありませんが、それとは反対に、何もアピールしないことで、自分自身の実績や貢献が全く理解されない状況となってしまえば、正当な評価を受けることもできなくなるというわけです!

 

そのため、例えばビジネスの場面においては、自身を評価する人からは、人目のつかないところでの苦労や努力を理解してもらっているほうが良いわけですし、婚活や恋愛の場面においては、相手を自分がしっかりと支えているという現状を理解してもらっているほうが良いでしょう。

 

要するに、

自分がやっていることが正しく評価されない場合というのは、相手がそのことに気づいていないわけですから、自分自身のアピール方法が間違っていると認識して、然るべき手段を用いて相手にアピールしなければ、いつまで経っても相手との関係性が発展することだってないのです!

 

ちなみに、良い商品を作ったとしても売れないことだってありますし、そんな時は、アピールの仕方が悪いのかもしれませんよね。

また、スポーツの場面においては、審判の判断が間違っていると思えば、きちんと自分の正当性をアピールするはずです。

 

このように、どんな場面であっても、自らがアピールをしなければ理解されないことだって山ほどあるのですから、陰で支えるだけじゃなく、その苦労や努力を理解してもらうことを忘れないようにしてくださいね・・・もちろん、過剰なアピールは逆効果というのもお忘れなく!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。